【書評】ホリエモン × ひろゆき 「なんかヘンだよね…」
ホリエモン × ひろゆき 「なんかヘンだよね…」
★★★☆☆(星3つ)
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もともとこの二人の考え方が好きで対談動画などを何度も見ていたので購入。
アブナイ二人が日本の"ヘン"をブッタ斬り!
元ライブドア社長のホリエモンと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏、「時代の寵児」2人が各社社会、政治、裁判、税金、メディア、お金、IT、教育、AV・風俗・・・日本の"ヘン"を語り尽くす!
ヘンを語り尽くす、というよりは彼らの少し一般人とズレた価値観が自分の中に新たな風を吹かせてくれる、と言った印象。
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とにかく二人の知識量が凄い
堀江「マンションなんて買うもんじゃない」
西村「まぁ、バカな人が買う分にはいいんじゃないですかね？」
このような多少を毒を交えた肩の力が抜けたやり取りがずっと続いていく。
とにかく内容が多岐に渡っていて、真面目な経済や政治、ITの話から恋愛、結婚の話まで。
二人の知識量の多さには相変わらず驚かされる…
ひろゆきのバランス感覚が秀逸
西村「僕、基本的にすべて起きたことよかった派なんで」
西村「お腹が空いてるときの卵かけご飯って、めちゃくちゃうまいじゃないですか。それで全然幸せになれるなら、高いものを食べる必要はないかなって。」
ひろゆきはテキトーな人間、というイメージを持っていた。
だけど適当そうに見えて、うまく話を振りつつ時には自分の意見を述べたりもしていて、
ホリエモンとひろゆきの会話のバランスが読んでて心地良い。
ふたりとも話し方とかも脳内再生されるしね。
まとめ
この二人が好きだからこの本を買ったけれど、二人のバックグラウンド等を知らない人が読んでも「？」ってなってしまうと思う。
対話形式で進むので、読みやすいけれど、これなら対談動画を見た方が良いんじゃないかなとか途中から思い始めた。
まあ中古本なら良い買い物したかな、という感じ。
新品では買わなくていいね。
