にっけちゃんねる〜カルチャー編〜

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【イベント】文学フリマに行ってきた話

月曜日(11/24)に文学フリマとやらに行ってきました。

東京モノレールに揺られ流通センター駅へ。全然本編とは関係ない話なんですけど、モノレールってもんはいいですね。ああいう高い所を走るのは一種のアトラクションに乗っているような快感を覚えます。羽田空港に直結している線、3連休の途中ということもあり、旅行客で賑わっていました。僕はもちろんのぼっちです。

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ということで会場着。到着時刻が16時と、終了1時間前であったこともあってか、人はまばらでした。デザフェスのように人混みをかき分けて進むイライラ感は無かったので良かったえす。客層は僕と同年代が多く、なんとなく学校で友達がいなさそうな人たちが多かったように思います。とても親近感がわきました。

Twitterで(面白いと思って勝手に)フォローさせてもらっていた渋澤玲さん(@RayShibusawa)が出店しているという情報だけでフラッと行ってしまいました。ほぼ無知の状態でしたが、事前情報なしでもなかなかに楽しめるイベントだったと思います。中の構造は2階建てになっており、下と上でそれぞれ300ブースくらいずつが出店されていました(中の写真を撮っていなかったことを後悔…想像力で補完して下さい…)。ブースを直接見て回っても良いのですが、展示場の外には見本が置いてあり、そこで自由に立ち読みが出来ました。僕は見本を見る→何個か気になるブースをピックアップする→ブースに赴く、といった回り方をしました。中はそこまで広くなかったので、ブースを直接全て回っても全然回りきれたと思います(僕はブースに近づくのは必要最低限にとどめました…理由は察して下さい…人が怖いよ…)。ブースは長机に一人1m程度のスペースが与えられており、そこで自由に展開して良い、みたいな感じになっていました。老若男女、は言い過ぎですが、非常に幅広い年代の方々が出店していました。

時間が時間ということもあって、出店者には疲れの色が見えたように思います。皆死んだサカナのような目をしていました。

ツイートにも書きましたが、先週行ったデザフェスの出店者が皆キラキラしたオーラを纏っていたのに対し、文フリ出店者は皆ドス黒いオーラを纏っていたように思います(文フリ出店者の皆様ゴメンナサイ)。しかし、出店者の皆さん自分に自信がありそうでした。自分が書いた本を人に売るのだから自信が無きゃ出来ないですよね。ここは僕との大きな違いです。

1冊の価格はピンキリでしたが、書店に置いてある普通の本よりも少し安いかな、くらいの価格だったように思います。中編くらいの小説で500円とかが平均だったかなあ。写真集とかだと少し価格は上がって1,000円程度。で、こちらが購入した品々です。あんまり覚えてないですが、2,000円くらい落としてきたのかな。

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上に紹介した渋澤さんの本2冊と、あとは目に入った慶応大サークルが作った雑誌やらサブカル批評本やら大森靖子さんへの想いを綴った本やら…まだ全てに目を通しきれていないのでこれから読みたいと思います。先日のデザフェスで購入した原発牛乳さん(@genpa2milk)が関わっている本も偶然見つけたので、それもサクッと購入してきました。

色々購入出来たし、世の中には色んな面白い人がいるなと感じることも出来て、行ってよかった!と思えました。次回また東京で開催された際は足を運んでみようと思います。いつかは僕も出店者側に…!!!

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さいごに

またまた本編とは全くもって関係のない話なのですが、東京モノレールの駅の並びがドラクエなんかのRPGに出てきそうな感じで僕の厨二心をくすぐってきました。整備場とかなんか武器とか買えそうだし、昭和島、天空橋あたりでは戦いが起きそう。

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ちなみに僕の一番好きな駅名は「天王洲アイル」です。