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【書評】死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉 / 千田琢哉

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

★★★☆☆(星3つ)

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

今流行の「◯◯の言葉」シリーズ

タイトルに数字が入っていると取っ付き易いっていう真理にまんまと引っかかり一年前くらいに購入。
最近読み返したところ「なかなか良いこと書いてあるじゃん!」ってことでブログにしてみました。

毎朝ニュースブログを書いているのだけれども、その中の「ことば」の欄にはこの千田琢哉さんの言葉は何度も登場しています。

ニュースブログはこちら。


『20代で伸びる人、沈む人』など、20代読者から圧倒的な人気を誇る著者による、気づきの言葉集! 人生は出逢った言葉の質と量で決まる!これが、コンサルタントとして、3,300人のエグゼクティブと10,000人のビジネスパーソンにインタビューをして、著者が下した結論。だから、著者はこう言います。「20代でやっておくべき、たった一つのことを挙げるならば、とにかく、たくさんの良い言葉のシャワーを浴びておくことだ」と。本書の100の言葉を武器に、20代を駆け抜けろ!

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ことば

特に感銘を受けた言葉を幾つか紹介。

「どちらでもいい」という人は、生きているとは言えない。

人間には二通りしか存在しない。
「別にどちらでもいい」と言いながら、死ぬまで決断することから逃げ続ける人間と、すべてにおいて自分で必ず結論を出していきながら、毎日確実に夢に接近していく人間だ。
前者の人生を生きてきた人は、死に際に必ず後悔することになる。
「一度くらい自分の人生を歩んでみたかった」と遺言を残す。
人生から「どちらでもいい」をなくしていくことが大人になるということだ。

「意見は違って当たり前」と、知っておく。

「どうしてもわかってもらえない」が口癖になっている人へ送られた言葉。
それぞれ生まれ育った環境が違っていて、それぞれが出逢った人も違う。
世界中で無数の宗教が存在するように、一人ひとりの価値観は違って当たり前なのだ。
ビジネスの交渉も「意見は違って当たり前」という前提で進めていくことだ。
ねじ伏せようとすると、それこそ戦争になってしまう。

友達の幸せに拍手できる人が、次の成功者。

この世で最も難しいことは隣人の成功に拍手することだと思っているキミへ。
遠いスーパースターに拍手をすることは、誰にでもできる。
ところが隣人の成功に拍手をすることは、途端に難易度が高くなる。
人間は、身近で自分と同レベルだと思っていた隣人が成功してしまうほどの屈辱はないのだ。

ここに挙げた以外にも沢山の名言が載っているので、是非書店で見かけたら手にとってみて下さいね。

さいごに

自己啓発本は麻薬みたいなもの。読み終わった瞬間から行動したくなります!
読みやすいし小一時間で読めるので、一冊手元に置いておいてやる気が出ない時などに読み返してやる気を引き出してみてはいかがでしょうか?

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